深夜のメールは一言詫びると誤解もなく丁寧な印象に
メールは携帯電話に直接届くものでない限り、いつ送っても相手に迷惑はかかりません。夜中にメールを送ってもビジネスマナー的にもとくに問題はありませんが、いろいろ詮索する人もいます。仕事が遅いなど勝手なマイナス評価をされる危険性があるのは事実です。
こういったことを考慮すると夜中のメールは送らないほういいかもしれません。しかし、仕事の進行状況やタイミングによっては深夜にメールを送る必要も出てくるでしょう。その際は、できるだけ印象をよくするために一言詫びるといいでしょう。
たとえば次のメールで考えてみます。
深夜に送ったのに配慮のないダメメール
商品の見本ができあがりましたのでヤマト便でお送りしました。
明日の午前中にそちらに到着予定です。
商品の見本ができあがりましたのでヤマト便でお送りしました。
明日の午前中にそちらに到着予定です。
深夜に送ったメールなら「明日」がいつなのかハッキリしません。トラブルの原因にもなりますので、日付がハッキリさせ、お詫びの一言を入れてみます。
深夜に送ったことを配慮したうまいメール
夜分のメール失礼いたします。
商品の見本ができあがりましたのでたった今、ヤマト便でお送りしました。
明日(12日)の午前中にそちらに到着予定です。
夜分のメール失礼いたします。
商品の見本ができあがりましたのでたった今、ヤマト便でお送りしました。
明日(12日)の午前中にそちらに到着予定です。
夜中に送信したことや、文章内の日付をハッキリさせることで誤解の恐れがないメールになりました。
時間帯は状況によって次のような書き方もできます。
深夜に送るメールの文章例
夜遅くのメール失礼いたします(20日)。
21日は午前中から外出予定のため、朝一番にお読みいただきたくお送りいたしました。
夜遅くのメール失礼いたします(20日)。
21日は午前中から外出予定のため、朝一番にお読みいただきたくお送りいたしました。
海外にいる相手にメールを送る場合は、時差も考慮して次のような書き方ができます。
海外にいる相手に送るメール文章の例
そちらには10日の深夜に届いたと思いますが、
このメールは日本時間で9日午後8時にお送りしました。
そちらには10日の深夜に届いたと思いますが、
このメールは日本時間で9日午後8時にお送りしました。
カテゴリー:よりていねいなメール応対テクニック