こちら都合のお願いメールは丁寧・低姿勢に書く

こちら都合のお願いメールは丁寧・低姿勢に書く

こちらの都合で無理な依頼や急ぎの用件を伝えるときは、丁寧、低姿勢が基本です。相手の事情も考慮して、一方的にならないように心がけます。

まずは、一方的で、相手に配慮のないダメなお願いメールです。

身勝手で反感を買ってしまいそうなお願いメール
件名:インタビュー記事 校正のお願い
 
 
お世話になっております。
マウントラボの田中です。
 
先日はインタビューをお受けいただきありがとうございました。
お話いただいた内容を整理した校正原稿が、10日の午前中に出来上がります。
 
出来上がり次第、ファックスを送りますので校正をお願いいたします。
 
期日が13日になりますので、訂正が必要な場合は、13日午前中までにご連絡ください。

続いて、同じ内容のメールを丁寧、低姿勢に書き直してみます。

丁寧・低姿勢で気分を害させないお願いメール
件名:インタビュー記事 校正のお願い
 
 
お世話になっております。
マウントラボの田中です。
 
本日は至急のご協力をお願いしたくメールいたしました。
 
先日はインタビューをお受けいただきありがとうございました。
 
インタビューの校正原稿が、10日の午前中に出来上がります。
出来上がり次第、ファックスを送りますので校正をお願いできればと思っております。
 
修正が必要なところは直接書き込んでいただき、13日(月)の午前中までにファックスで返信いただくことは可能でしょうか?
 
祝日の関係で校了日が早くなっております。急がせてしまい申し訳ございません。また、週末をまたぐことになり大変恐縮ですが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

お願いするときは「可能でしょうか?」のようにお伺いをたてる伝え方にすれば、ソフトな印象を与えます。反感を買わずに上手に告げられます。


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