頼み事を断るメールは、相手の立場に立って理由を述べる

頼み事を断るメールは、相手の立場に立って理由を述べる

頼み事を断るメールは、こちらの都合であってもありのままを伝えてはいけません。相手に悪い印象を与えないために、相手の立場で理由を述べるとうまい文章になります。

頼み事を断るのメール文章例をいくつか挙げます。

こちらの都合で断ったダメなメール1
今回の件は、当方にメリットを感じません。お断りさせていただきます。

 ↓ ↓ ↓

相手の立場に立って断ったうまいメール1
今回の件は、お互いに利益を共有することが難しい状況ですので、
まことに残念ですがご期待に沿うことができません。

 
 

こちらの都合で断ったダメなメール2
あまり時間が取れませんので、今回は辞退させていただきます。

 ↓ ↓ ↓

相手の立場に立って断ったうまいメール2
あまり時間がかかると貴社にご迷惑がかかる恐れがありますので、今回は見送らせていただきたいと存じます。

 
 

こちらの都合で断ったダメなメール3
現在、かなりの仕事を抱えております。
これ以上はお引き受けすることができません。

 ↓ ↓ ↓

相手の立場に立って断ったうまいメール3
これ以上お引き受けすると品質の面で影響が出てくる恐れがあります。
現在の仕事量が適当ではないかと考えております。

 
 

こちらの都合で断ったダメなメール4
このスケジュールでは、製作時間が十分確保できません。
お断りさせていただきます。

 ↓ ↓ ↓

相手の立場に立って断ったうまいメール4
この予定では、貴社にご満足いただける結果を出すのが困難かと存じます。

以上のすべての例は「こちら都合の理由」から「相手の立場に立った理由」に変換しています。

結局は断るのですが、言い方を少し変えるだけでカドがたちません。相手に不快感を与えないためにはどんな言い回しがいいか、考えて工夫するといいでしょう。


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