断るときは曖昧にせずハッキリと伝える

断るときは曖昧にせずハッキリと伝える

相手の提案や誘いは断りにくいものです。せっかく築いた関係が壊れたらいイヤだし、逆恨みされたら・・・、と不安がよぎることもあるでしょう。しかし、仕事である以上、断るときはハッキリとこちらの気持ちを伝えるのがお互いのためです。

曖昧に断ったダメなメール1
ご提案については社内で検討させてください。

もし本当は断りたいなら、その場しのぎこんなメールを返信してはいけません。問題を解決せずに放っておけば、大きなトラブルになる恐れもあります。

誠意ある断りのメールを送りましょう。

ハッキリと断った誠意あるメール1
ご提案については社内で慎重に検討しましたが、
当社では時期尚早だとの結論に達しました。
まことに残念ですが、今回は見送らせていただきたいと存じます。

次のメールも同じです。

曖昧に断ったダメなメール2
この件については、しばらく様子を見たいと思います。

 ↓ ↓ ↓

ハッキリと断った誠意あるメール2
この件については、ご期待に沿えずに申し訳ございません。
スケジュール的にどうしても時間を費やすことができません。
ご理解くださいますようお願いいたします。

ハッキリと断り、その理由をつけることで相手に納得してもらいます。「検討中」のような曖昧な答え方では、相手を無駄に待たせてしまいます。「断ることで相手が次のステップに進める」という前向きな考えで、きっちり断りましょう。


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