書き方ができる人コム

返信メールでの件名の書き方

メールを返信するとき、件名を変更しないと、自動的に件名の頭に「Re:（リー）」が付きます。

「Re：（リー）」はラテン語から来た言葉で「～について」「～に関して」という意味を持ちます。（Return（戻す）、Reply（返事）、Response（返答）の「Re」ではありません。）

「Re:」は「メールに対する返事」を示すので、件名にそのまま残して送り返します。件名に相手の社名や氏名が書いてあっても通常消しません。

ただし、まったく件名を変更せずにメールのやりとりを重ねると「Re:」が続いて見苦しくなることがあります。

この場合は件名の後ろに番号を振るって余分な「Re:」を削除すると分かりやすくなります。

また、内容が追加されるなら件名にも補足を入れると親切です。

件名を変更するときは、やりとりの内容が変わるときです。メールが続けば相談の内容が変わってくることもあります。件名と内容は一致させるのがメールの基本ルールです。

件名をきちんと変更できると後日メールを検索するときにも大変便利になり、相手への気遣いも示せます。

ちなみにメールを転送するときは「Fw:」がつきます。これは「forward（フォワード）」の略で「転送する」の意味を持ちます。

カテゴリー：ビジネスメールの書き方基本ルール