メールの「あいさつ」は宛名の後に必ず入れる

メールの「あいさつ」は宛名の後に必ず入れる

メールでのあいさつは、宛名の後に書きます。

基本的なメールの構成例
○○カンパニー
営業部       ← これが宛名
山田健一様
 
お世話になっております。  ← これが「あいさつ」
マウントラボ企画部の川谷です。
 
新サービスのプロモーション資料を送っていただきありがとうございました。
さっそく販促キャンペーンの検討をいたします。
 
まずは受け取りの確認とお礼まで。
 
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川谷信二 <sinzi-kawatani@quicklab.co.jp>
株式会社 マウントラボ 企画部
〒106-8630 港区西麻布○-○-○
電話 03-3403‐○○○○ FAX 03-3403‐○○○○
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手紙ような堅苦しいあいさつは余り使いません。簡単で親しみやすいもので十分です。

あいさつは相手との間柄や連絡の頻度によって使い分けます。よく使われるものをまとめます。

・最も一般的なあいさつ
お世話になっております。

・「お世話になっております」を丁寧にすると
いつも大変お世話になっております。

社内の人間など親しい人に出す場合
お疲れ様です。

・初めてメールを出す場合
はじめまして。

・しばらく連絡していない場合
・お久しぶりです。
・ご無沙汰しております。

・相手が朝読むとわかっている場合
おはようございます。

・短い期間に何度もメールする場合
・何度もすいません。
・たびたび失礼します。

・前のメールの伝えられなかった情報を伝える
・追伸です。
・先ほどの件の追加情報です。

挨拶の一言の後は、社名と自分の名前を名乗ります。差出人を見れば、誰からのメールか分かりますが、それでも名乗るのがビジネスマナーです。同じ内容でメールのやり取りが続く場合は、毎回名乗らなくてもいいですが、日にちが空いた後に送る最初のメールでは欠かせません。

あいさつと名乗りはワンセット
いつもお世話になっております。
△△通信の石井です。

また、顧客からの問い合わせに答える場合も「あいさつ + 名乗り」が必要です。名乗ることで回答の責任の所在をハッキリできます。顧客からの信頼度がアップします。相手からさらに返信がある場合も名指しで送ることができ、やりとりもスムーズになります。

名乗ればお客からの信頼度アップ
いつもご愛顧いただきありがとうございます。
ネットショップ○○ストアの田村千恵です。
ご質問にお答えいたします。

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