ら抜き言葉(ら抜き表現)で書かない
「止められる」ではなく「止めれる」、「食べられる」ではなく「食べれる」などの”ら抜き言葉(ら抜き表現)”。一時期、間違った日本語としてかなり批判されたこともありました。最近は、”ら抜き言葉(ら抜き表現)”に違和感を覚える人は年々減ってきてるようにも思えます。しかし日常会話はともかく、文章に登場する”ら抜き言葉(ら抜き表現)”には、まだまだ不快感を覚える人が多いのが現状です。
次の文章は”ら抜き言葉(ら抜き表現)”で書かれています。
下手な文章の書き方例
・選手たちがここまでやってこれたのも、努力のたまものだ。
・私の家までこれますか。
・夜更かしして、約束の時間に起きれない
・選手たちがここまでやってこれたのも、努力のたまものだ。
・私の家までこれますか。
・夜更かしして、約束の時間に起きれない
改まって文章を人に見せるのであれば、”ら抜き言葉(ら抜き表現)”は好ましくありません。正しい言葉遣いが分かっているのであれば、正しく表現するのが礼儀です。
先の例は次のような正しい文章に変更できます。
うまい文章の書き方例
・選手たちがここまでやってこられたのも、努力のたまものだ。
・私の家までこられますか。
・夜更かしして、約束の時間に起きられない。
・選手たちがここまでやってこられたのも、努力のたまものだ。
・私の家までこられますか。
・夜更かしして、約束の時間に起きられない。
会話の中の”ら抜き言葉(ら抜き表現)”は良いとしても、文章中の”ら抜き言葉(ら抜き表現)”はまだまだ許されないと心得ましょう。
カテゴリー:言いたいことが伝わる文章の基本ルール